リハビリとは
リハビリの語源
よく使うリハビリという言葉ですが、正式名称はリハビリテーション(Rehabilitation)で、語源はラテン語の「Re(再び)」と「Habilis(適した)」から成り立ちます。直訳すると「再び適した状態になる」という意味になります。現在は、「障害の原因となる病気やケガなどの予防や治療」といった意味合いで使用されることが多いです。
リハビリのイメージ
皆さんはリハビリについてどんなイメージを持っているでしょうか?「おじいちゃん、おばあちゃんが通うもの。」「大ケガした時に通うもの。」「痛いけど我慢が必要。」「つらくて大変。」…そんなイメージを持っていたら残念です。リハビリは「自分らしさを取り戻す過程」であり、「自分らしく生きるために行われる全ての活動」です。病院で行う運動療法や物理療法もリハビリですし、自宅で行うストレッチなども立派なリハビリです。
リハビリ治療
整形外科専門医による正しい知識
当院は「整形外科専門医」がおり、日本整形外科学会認定「運動器リハビリテーション医」・「リウマチ医」・「脊椎脊髄病医」・「スポーツ医」の資格も有しています。そのため急性外傷から慢性疾患、長引く膝痛や腰痛、スポーツのケガや交通事故のケガなど、幅広く診察が可能です。整形外科専門医が一人ひとりに合った、最適なリハビリ治療を提案させていただきます。
また、近年話題となっているロコモティブシンドローム(運動器症候群)についても、「ロコモアドバイスドクター」として、日常生活での注意点や改善すべき問題点などアドバイスさせていただきます。
また、近年話題となっているロコモティブシンドローム(運動器症候群)についても、「ロコモアドバイスドクター」として、日常生活での注意点や改善すべき問題点などアドバイスさせていただきます。
手術後のリハビリ
当院では、他の病院で手術を受けた方の術後リハビリも可能です。最近は厚生労働省による新たな地域医療構想により、急性期病院では入院手術を行っても、早期退院が課せられています。そのため、入院リハビリを長期間行うことが困難なのが現状です。術後リハビリをご希望の場合はお手数ですが、手術を受けた病院の主治医の紹介状と画像データを一緒にご持参下さい。
※診察受付時間は午前08:30~12:30、平日午後は14:45~19:00、土曜午後は13:45~17:00
ですが、リハビリの受付時間終了は午前12:00まで、平日午後は18:30まで、土曜午後は16:30までとなっております。リハビリ希望の場合は診察受付の30分前までにはご来院下さい。
※診察受付時間は午前08:30~12:30、平日午後は14:45~19:00、土曜午後は13:45~17:00
ですが、リハビリの受付時間終了は午前12:00まで、平日午後は18:30まで、土曜午後は16:30までとなっております。リハビリ希望の場合は診察受付の30分前までにはご来院下さい。
リハビリ機器


腰椎牽引装置
牽引療法は、腰椎牽引と頸椎牽引とがあります。本療法による期待される効果は、牽引部位の筋スパズムの改善や、間欠牽引によるマッサージ効果、椎間開大の手助けをして神経への圧迫を和らげるなどが考えられています。腰椎牽引では腰臀部の筋をリラックスさせ、股関節と膝関節を十分に屈曲させる前屈位姿勢で牽引することが望ましいとされています。

干渉波装置
2つの異なる周波数の低周波電流を干渉させることにより行うもので、不快感なく電気エネルギーを与えることができ、深部に広範囲に治療が出来ます。急性・慢性の筋肉痛、関節痛、神経痛、肩こり、テニス肘等様々な疾患が適応になります。

低周波装置
痛みに対しての、マッサージ効果と血行促進効果、鎮痛効果があります。体の外から電気刺激を与えることによって硬くなった筋肉を柔らかくし、そのため血行が良くなるので痛みを起している発痛物質を流し出し、鎮痛効果が得られます。

超音波骨折治療器
一般的な骨折治療は、整復、固定後は骨が自然に修復されるのを待つというものです。しかし最近になって、超音波が骨の癒合を促進することが分かり、治療器として応用されるようになりました。一日20分、治療器を骨折部にあてるだけで、骨の形成を促進させます。